【関係性】AIと人口

日々、AIという言葉を耳にする機会が増えてきています。
日本政府の成長戦略17分野へ2040年を目途に官民で370兆円超の投資が見込まれており、その中にAI分野は含まれており今後も生成AI・フィジカルAIは益々台頭するでしょう。
また、少子高齢化・人口減少が続く統計データが出ています。

日本の人口は近年減少局面を迎えており、2070年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は39%の水準になると推計されています。
また、団塊の世代の方々が全て75歳となる2025年には、75歳以上の人口が全人口の約18%となり、2040年には65歳以上の人口が全人口の約35%となると推計されています。
諸外国と比較しても、日本における少子高齢化の動きは継続しており、今後も、人口の推移や人口構造の変化を注視していく必要があります。

厚生労働省

 

特に地方では、少子化・空き家が年々進行していると肌で感じています。

 


    【目次】

 

日本は『人口が減る社会』に向かっている

 

日本では、少子高齢化と人口減少が進んでいます。
人口が減るということは、単純に『人が少なくなる』というだけではありません。

●働く人が減る。
●サービスを提供する人が減る。
●地域を支える人が減る。
●企業の人材確保が難しくなる。
など。

つまり、人口減少は社会全体の『人手不足』と密接に関係しています。
実際、経済産業省も、人口減少による構造的な人手不足への対応として、生成AIやロボットなどのデジタル技術を幅広い産業で活用する必要性を示しています。
ここに、AIと人口の大きな接点があります。
これからの日本において重要なのは、『人口が減る社会をAIがどう支えるのか。』という視点です。

 

 

AIは『人間の代わり』ではなく『人間を補う存在』になる

 

AIについて、『AIに仕事を奪われる』と考える人は少なくありません。
しかし、人口減少という視点から考えると、AIは『足りなくなる人手を補う存在』とも考えられます。

●事務作業をAIがサポートする
●問い合わせ対応をAIが補助する
●文章作成をAIに手伝ってもらう
●データ分析をAIに任せる
●製造現場をAIやロボットが支援する
など。

人とAIが一緒に仕事をする』時代に突入しています。

 

 

『AIを使える人』が重要になる

 

AIが普及すると、単純にAIを使えば良いという話でもありません。
重要なのは、『AIに何を任せ、人間が何をするのか』という役割分担です。


【例①】
●AI:文章の下書きを作ってもらう。

■人間:その文章が本当に読者に必要なのかを判断する。

【例②】
●AI:大量の情報を整理してもらう。

■人間:その情報から取捨選択を行う。

【例③】
●AI:Aアイデアを出してもらう。

■人間:最終的に何を実行するのかを決める。

【必要な能力】
①言語能力(コミュニケーション能力)
●AIへの指示・やり取りの際に、伝える内容がポイントになります。
②考える力(先見の明)
●AIは今ある膨大なデータから導き出したりするので、AIの回答を活かし一歩先の事を考えて目的に沿った内容を導き出す必要があります。


人口減少という課題があるからこそ、AIを活用する理由が強くなるのです。

経済産業省の資料では、生成AIの社会実装による労働生産性向上が日本の経済成長に寄与する可能性についても試算されています。
また、生成AIなどの進展によって、対人業務ではAIによる補完的な活用によって生産性が向上する可能性を示しています。

 

 

人間味の重要性・まとめ

 

AI時代では、機械的な事柄を頻繁に見たり聞いたする事が増えてくるでしょうか。また、単純な事柄に関してはAIに任せる事ができます。
このような時代だからこそ、人間味が価値を生み出し差別化になると考えます。○○さんと一緒に○○したい!・○○さんにお願いしたい!・○○さんなら信頼できる!など、人間性がより問われるのではないのでしょうか。
また、実行できる力も差別化になると考えます。今までもそうでしたが、インターネットと調べたりYouTubeで調べれば、やり方などが出てくる事が多いです。
ただ、それを円滑かつ効率的・効果的に考え実行するのはAIではなく人間です。情報を基に実行する力がより問われるのではないのでしょうか。

AIと人口。
人口減少 → 人手不足 → AI活用 → 生産性向上 → 人間の役割の変化』という深い関係があります。
私も、AIの台頭により『AIの活用方法・AIとの向き合い方』などを、日々、考え模索しています。
これらは、取捨選択・先見の明がより重要になると考えます。
AIを生み出すのは人間でありAIは良いアシスタントであり続けるが、人間の考えて導き出す力はAIに勝り今後も必須な能力と信じてやまないです。

引き続きAIを活用し、可能性を広げていきます!